NPO法人　食の風

今週はCSA宜野座13週目になりました。


さて、台風15号が去って、沖縄中の野菜がなくなっております。

しかし、宜野座村の有機農家はこの非常事態の中でも、どうにか

野菜を集荷し、販売したいと思っております。　


そこで、今回は、台風にさほど被害のない野菜をどうにか集荷して頂き、

CSA宜野座の会員に届けることにいたしました。


以下の手紙が会員の方に送った文です。

我々の、気持ちが伝わる・・・といいのですが、、、、。













2セット申込された方














CSA野菜セットの一部














CSA宜野座1セットの方






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ＣＳＡ宜野座会員のみなさま


おはようございます。


わたくしたちは、CSA宜野座運営スタッフです。


今週はじめ8月25日～8月28日午前中まで、沖縄本島に台風15号が直撃しました。


わたしたちの村、宜野座村でも台風の大きな被害を受けました。

悲しいことに、小さなハウスのビニールや骨組みが曲がる被害もありました。

台風対策は万全でしたが、大型の台風の勢力には、すべての農産物を守る

ことができませんでした。


オクラの木は全滅です。


翌日は、オクラはなぎ倒し、また苗から育てることにいたします。


そして、ナス、へちまも見事に雨にあたり、被害がだいぶありました。


今週は、CSAの商品をお届けすることが出来ない…


と、スタッフ一同毎日毎日悩みました。



しかし、今週9月より継続してくださる皆さまや新規で申し込みをして

頂いた皆さまの顔が浮かびます。



「少しでも野菜を届けたい。」　　　　



これが、わたくしたちの思いです。




沖縄県内の生鮮流通市場には、いまだに野菜は並んでおりません。

県外から届いた高価な野菜が、ちまたのスーパーに並んでおります。

県内のファーマーズマーケット、道の駅には野菜がなくなり、

ずっと前から並んでいるスイカやパインや長持ちする野菜たちのみが

さびしそうに並んでいます。



しかし、今週は必ずお届けしようと各農家を回り、

各農家が自分の家のために納屋にとってあった野菜を少しずつ分けてもらってきました。


ですので、野菜リストが作れません。


数が少ないので、みなさんに同じ野菜をお届けすることができませんでした。

ですので、今回は、開けてびっくりのお楽しみ野菜です。


有機の農家さんが我が家のために取っていた野菜と、

大きな台風被害に合わなかった農家の方々より届けてもらった野菜たちです。


みなさんの食卓に、有機の元気な野菜をたくさん届けられるよう、
私たちは、これからもっと、精一杯がんばります。


どうぞ、末永く、宜しくお願いします。


こんな我々の思いがこもった「ＣＳＡ宜野座セット」が、

みなさまにずっと愛されることを願っております。


　　　　　　　　　　　　　CSA宜野座スタッフ一同

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CASは、生産者も消費者も・・・共生産者の仲間です


天候により、収穫の少ない時もあるかもしれません。


反対に、とても収穫のある時もあるかもしれません。


どうぞ・・ご理解頂き応援して下さいませ。


CAS農家も、私たちも、頑張ります。